長引く腰痛にお悩みの方は少なからずいると思います。
比較的すぐに痛みの治まる腰痛と痛みの長引く腰痛の違いとして考えられるのは骨格のズレです。
痛みが比較的早く引く腰痛は組織の損傷、または小さな骨格の歪みが生じ、それが自己修復によって治癒することで痛みが治まるということが考えられます。
痛みが長引く腰痛の場合、骨盤がズレる、脊椎の関節が機能していないなどが考えられます。
骨盤、骨格のズレや歪みが生じてしまうとその部分の機能に異常が生じます。
人の体は一部に異常が生じると他の部位で異常が生じた機能を補おうとする補正作用を持っています。
しかし補正作用によって適応することはできてもそれは正常ではないので他の部位の負担となってしまいます。
その負担が積み重なって生じた問題はその回復に相応の期間を必要とします。
1年以上腰痛に悩まされている患者様の全員に例外なく骨盤のズレが確認されています。
この骨盤のズレは捻れだけではく上下にも生じてしまい、その影響は頭部から足先までの全身に及びます。
もちろん頭部、胸部、腹部、脚部といった他の部位の影響で腰痛が起こる場合もあり、そういう場合には腰だけを治療しても治らないことは当然あります。
長いこと腰痛で悩まれている方は是非一度ご相談下さい。