緊急事態宣言が解除はされましたがまだまだ予断を許さない状況が続くかと思いますが、それに伴ってテレワーク、デスクワークが増えた方も多いのではないかと思います。
VDT症候群とはVisual Display Terminal 症候群といい、名前からわかる通りパソコンや映像機器のディスプレイを用いた作業を長時間行うことで起こる症状の総称です。
症状としては眼精疲労、目の充血、ドライアイ、肩こりを代表とした首、肩、背中の痛みだるさ、しびれ、更に昨今では食欲減退、抑うつなどの症状も出ると言われています。
首肩のこり、眼精疲労と聞くと軽いもののように感じるかもしれませんが、首肩周りには自律神経をはじめとした重要な神経が通り、眼精疲労などでピント調節する筋肉が固まれば視力低下、眼球の圧力が慢性的に上昇した状態になれば緑内障のリスクが上がってしまいます。
大きく変化する働き方や社会構造の変化によって体に起こる変化は決して無視できないものになります。
日常のケアも大切ですが定期的にプロによる体のバランス調整を検討されてみてはいかがでしょうか。