今や現代病とされる首・肩こりですが、肩こりを解消しようと思ったらその原因の特定が必要不可欠です。
①そもそもの原因は?
多く言われているのは首から肩にかけて存在する大きな筋肉の僧帽筋の血行不良と言われています。
僧帽筋をはじめとした背中の筋肉は体が前に倒れるのを引っ張ることで防止してくれており、頭が前に倒れれば倒れるほど筋肉や骨格に負担がかかり、血流が悪くなります。
またデスクワークなどが長時間続くと肩甲骨の動きが悪くなり肩甲骨に付着している背中周りの多くの筋肉の血行が悪くなります。
そのためこれらの原因となる筋肉の血行不良が何故起こっているのかを突き止めることが大切になります。
②何故繰り返すのか
血行不良であれば一般的なもみほぐし、運動、温めることなどで改善しますが、いつもすぐに戻ってしまったという経験はないでしょうか?
もちろん姿勢の改善をしなければ長期的に見るとぶり返すこともありますが、短期間で肩こりが戻ってきてしまう場合、筋肉が主な原因ではないと考えられます。
③原因として考えらえるものは?
筋肉以外に肩こりの原因となるものとして、鎖骨、肋骨、喉の軟骨、腕、肩関節、内臓、頭蓋の関節など様々な問題が考えられます。
また、現代では大気汚染などの影響で胸郭の中の血管、内臓器や横隔膜の柔軟性が減少して頭部を前側に引っ張ってしまっていることも少なくありません。
④肩こり解消のためには
肩こりの根本的な解消を目指すなら、自分の肩こりの原因が一体何なのかをしっかりと検査によって特定し、その原因を解消する治療を行う技術と知識を持った接骨院や整骨院、あるいは整形外科といった施設で治療を受けることが重要になります。
これに関しては肩こり以外の腰痛や捻挫などの症状に関しても同じことが言えます。
藤沢にお住いの方だけでなく、多くの方々の快適な日常生活のためのお手伝いをなごみ整骨院にさせて頂ければ幸いです。