鎖骨は体と腕をつないでいる唯一の骨です。
鎖骨は肩甲骨とも関節していて、胸骨や肋骨と隣接するため非常に重要な骨になります。
鎖骨の動きが悪いことはそのまま腕、肩、肩甲骨、胸郭の動きの悪さに繋がりますし、動きが悪いということは筋肉に血流が上手くいかない、酸素がいきわたらないということになります。
鎖骨には肩こりに関係する筋肉が多く付着しており、首との関係性も非常に重要となりますが、その鎖骨の可動性をしっかりと意識してる方は少ないかと思います。
鎖骨とその周囲の組織を緩めることは肩こり解消だけでなく、呼吸や上位の肋骨、肩の可動域改善に繋がり、更には免疫にも関係してきます。
最近では鎖骨の関節の動きが制限されるせいで肩全体が後方に引っ張られて胸郭が動いていない方を少なからずお見掛けします。
ご自分の鎖骨の動きや違和感が気になる方は一度検査と治療を受けることをオススメいたします。