交通事故で多いとされるむち打ちは事故の際の衝撃で首、腕、末梢の痛みや痺れ、運動障害といった症状が起こります。
事故の際の衝撃は衝突時、シートベルトなどによる制動時など違う方向に複数回加わります。
この衝撃によって頭が前後に強く揺さぶられ関節、筋膜、神経などが障害されます。
特に筋膜、神経の障害は局所だけでなく全身に影響を及ぼしますので、むち打ちの治療として首だけに治療しても回復には非常に長い期間がかかります。
そのため症状が首に出ていたとしても交通事故の衝撃が全身のどこに影響を及ぼしたのかを特定し、障害された部位と組織への治療が必要となります。
痛みや機能障害で動きが制限されてしまうと組織の循環が悪くなり、回復が遅くなってしまうので早期に治療出来ればそれだけ回復も早くなり、日常生活には大きな影響を及ぼします。
交通事故後のむち打ちなどの強い症状でお悩みの方は是非早期にご相談ください。