関節リウマチなどで指の関節が変形、肥厚し痛みや動きの悪さを感じている方は少なからずいらっしゃるかと思います。
人間の指は複雑な動きをするために非常に多くの神経、血管、靭帯などの組織が存在しており、リウマチによって慢性的に炎症が起きると、これらの組織が線維化、肥厚してしまい痛みや動きにくさを生じさせます。
これらの症状を除くためには炎症が消退した状態で関節の組織の柔軟性を改善させる必要があり、そのためには局所の血流を改善させる必要があります。
また、組織の柔軟性、関節の可動性が低い状態が続くとそれだけで局所の血行が低下しますので、関節の可動性を改善したうえで日常的に動かして組織の柔軟性を維持していくということが必要になります。
また、昨今の研究では慢性的な炎症性疾患には小腸が関わっていると言われており、内臓と全身の炎症の関係も無視できなくなってきています。
リウマチなどによって指の痛みや動かしにくさでお悩みの方は是非一度ご相談下さい。