女性は男性よりも骨盤内臓器が多いことはご存知だと思います。
その臓器を固定するための靭帯や膜も存在するため、女性の骨盤部は男性に比べて非常に問題を起こしやすいと言えます。
妊娠、出産に伴い重心の位置、骨盤の角度、足の関節のバランスなど非常に多くの変化が生じてきますので、妊娠中、出産直後は特に注意が必要になります。
また、卵巣、卵管は腰痛と深く関係していると言われており、これらは子宮を包む膜に一緒に包まれているので多くの臓器にも問題が波及してきます。
関係している器官からもわかる通り生理周期に大きく関係する腰痛ですが、構造物として存在するため生殖器としての機能を終えた後であっても問題を引き起こします。
非常にデリケートな部分ですので診断、治療のために来院する前にご相談されることをオススメいたします。